割った余り

主に統計学の勉強メモ

2019年統計検定1級応用(理工学)受験備忘録

2019年統計検定1級応用(理工学)、不合格だった。

勉強の量は十分だったと自負している。過去問を2周強演習した。もちろんその都度出題内容と解法を理解した。また別解も検討した。
しかし、勉強の方向性を間違えた。(過去問演習はあまり役に立たない。)

2018年統計数理1級(A級)だったにもかかわらず、2018年応用(理工学)に合格できなかった意味をよく理解できていなかった。
2018年統計数理はその前の過去問を5周演習したが、応用(理工学)の過去問は演習しなかった。
そこで2018年統計応用の敗因を過去問演習が足りなかったからだと判断した。それが間違いだった。


来年に向けてのToDo

  • まずは2019年の試験問題を理解するところから始める。
  • 各トピックの専門知識必要。各トピックごとに適切な教科書選びから始める。

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状態空間モデルが抜けてる気がするがまずはこのセットで

考えられる試験中の戦術

  • 試験中は考えることをある意味放棄していた。もっと自分の考える力を信じてやってみればよかった?スマートにやろうとせず、ある程度試行錯誤する覚悟が必要か?
  • 最初の20分くらいかけて、全ての問(5つの大問全て)の問文を全て読んで各小問ごとにできそうかどうかの直感的な評価を付けていく。この評価が大きい順に手を付けていく。ここでのポイントは各小問で何が問われているか理解すること。これで、やればできたのに手を付けなかったばかりに落としてしまうことを防げる。
  • 相対評価の可能性もあるので、6割以上に拘りすぎるとかえってダメかもしれない。問題一つ一つ丁寧に解き続ける胆力が必要かも。

試験直後の備忘録

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備忘録